2013年10月3日木曜日

夢を語れ、もとい語る(中)

そんなラーメン屋が……もうこのくだりはいいですかそうですか。

昨日の続きです。

そうして購読している津田マガですがこんなに読まないではイカンということで、今までの分を一旦既読にしてきちんとチェックするようにし始めました。
そうしたら号外に気になる記事が出てきました。
9月30日の特別号外です。

「教育に興味がある」と言い出したら、その人は終わっているのか?」

さすがに読みたくなるタイトルです。
わたしも教育には大いに関心のある人間なので「終わっているのか」なんていわれると気になります(笑)

結論からいうとそういう話ではありませんでした。
一安心。

津田さんは

僕自身がどうして大学の教壇に立っているかというと、自分は「実践者」だと思っているからです。

「これから何が起こるかわからない」ジャンルにおいては、日々、そのテーマを実践し続けている人間が、見てきたことや聞いてきたこと、考えたことをリアルタイムで率直に語ることに「意味がある」と感じているからなんです。

といいます。

わたし自身は実践者としての適性はないものと自覚していてその点では津田さんとは違います。
一方で自分が扱うエネルギーと経済、気候変動というテーマは「これから何が起こるかわからない」上に誤解も知られていないことも多く、数年で常識がひっくり返る世界なので、誰かがきちんと勉強して「見てきたことや聞いてきたこと、考えたことをリアルタイムで率直に語ること」をしないと山積する課題の改善は望めないと考えています。
誰がやるのか、といってわたしが、というわけです。

同じことを自覚して、あるいは無意識に(ということはないと思いますが)やっている人は他にもいて、じゃあどこで差別化するのかと考えると、この研修で勉強している経済モデルは大いにアドバンテージにできるだろうと。

少し脱線して理想論を展開すると、モデルのソースコードや元データ、加工済みのインプットデータなどはすべて公開するべきだと思っています。
検証可能でないと本当の意味で吟味することもできないし、極論すれば実際には何もしないで都合のいい結果をでっちあげることもできます。
論文紙面が足りないという言い訳はネット全盛のこの時代に通用しないでしょう。
そのほか公開できない事情があることは察しますが、どちらかというと変えるべき事情はそちらであるわけで。



明日に続く……。

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